分別収集されたPETボトルは、ほとんど材料として再利用されずに、埋立て・焼却しているというのは本当ですか? 指定法人ルートではPETボトルの再商品化手法は材料リサイクルとケミカルリサイクル(ボトルtoボトル)に限定され、サーマルリサイクル(熱利用)は承認されていません。指定法人ルート以外でも、回収されたPETボトルは原料に戻す工場が有償で購入し、それをフレークやペレット(繊維・シート等の原料となる)に仕上げています。 (財)日本容器包装リサイクル協会(指定法人)によると、平成17年度の市町村からの引取実績は0万トンです。これに対し、再商品化量は14.3万トンであり、図6のように繊維(6.4万トン)、シート(5.9万トン)、ボトル(1.2万トン)などに再商品化されています。 |
多額の税金が回収に使われている!?
ペットボトルの回収に税金が使われていることをご存知でしょうか?
その額なんと年間417億円にも及びます。
先述した資源の節約に繋がらない形だけのリサイクルに頑張って協力して、挙句多額の税金まで使われているとなると何とも言えない気持ちになります。
ゴミを極力減らすための行為として本当に意味のあるものになるよう、リサイクルの在り方を今一度考える必要があるのかもしれません。
現状はご存じでしょうか?リサイクルできるペットボトルも焼却処分されているのを!
プラスチックから出るダイオキシンは、30年前の話、現在の高温焼却炉(900度~950度)は全くでないとの事。
1950年から2015年の65年間にプラスチックの総生産量は78億トン。
内使用済みは58億トン なんです。 |
2020年度のプラスチック総生産量は3億6,700万トン。一年間だけで3億6.700万トンものプラスチック製品が生産されているのです。
しかも2040年までに生産量は2倍になると言われています。
そうです!今こそそのプラスチックを減らす方法しかないのです。
元から減らすしかないのです。
当社の製品はプラスチックの量を極端に薄く、軽くした、ペーパーボトルです。
2016年の1年間に232億本です。1日に約6,400万本、国内消費されたことになります。日本の人口は約1億2,700万人(2016年)ですから(総務省)、単純に1人あたり1年間に183本使っている計算になります。
このペーパーボトルは店頭では販売いたしません。
業界最低のプラスチックを使用したペーパーボトルです。
リサイクルできるペットボトルも焼却処分されているのをご存じですか?
ある焼却場の話では、可燃ごみとして入ってきたものは全て焼却しているそうです。
プラスチックから出るダイオキシンは、30年前の話で、現在の高温焼却炉(900度~950度)はダイオキシンが全く出ないとの事です。